医療事務の資格は就職する場所が多く人気!

医療事務の就職場所を徹底解説!

就職しやすく経験を積める診療所

医療事務という資格が人気である理由は「就職場所の多さ」です。
例えば、専門職といえばフルタイムで一日しっかり働かないといけないという印象を持つ方も多いかもしれません。
しかし、医療事務ならばパートタイムとしての勤務も可能で子育て中の主婦のような時間の限られた方でも働くことができます。
高齢化社会に突き進む現代日本では、医療機関の増加に伴って医療事務の需要も増加傾向にあり将来性のある資格としても注目を集めています。
なにより、医療機関はどの地域にも存在しているので自宅近くのように希望の地域で就職先を見つけることもできます。
加えて専門職なので転職もしやすく、長期勤務も可能です。
このように自分に合った条件で働きやすい医療事務の資格ですが、そもそも自分の条件に見合った就職場所がどこにあるのかわからなければどうしようもありません。
一口に医療機関といっても、その環境や役割は様々です。
病床が19床以下の診療所(私たちがクリニックや医院と呼んでいる所です)では基本業務を一通り行わなければならないのに対し、病床が20床以上の病院ではより専門的な業務が求められます。
同じ病院でも診療科が異なればその業務内容は大きく異なってきます。
例えば、診療科の中でも整形外科は特別な算定技術が必要であるとされています。
つまり、自分に見合った場所に就職するには就職場所の種類をきちんと把握して選択していく必要があるわけです。

というわけで、今回は医療事務の就職場所について種類別に紹介していきたいと思います。
まず診療所と病院という医療機関の規模に分けて紹介し、最後に診療科別で見てどのような違いがあるのかを示したいと思います。